2014/09/08
月が牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座にある子どものレッスン。
牡羊座から魚座まで、いわゆる「星座」は12種類。
それらは12サインとも呼ばれる。
そしてそれぞれのサインは、
「ついついそんな風に動いてしまいがち」な性質別に3つに分類されていて、
それぞれの性質をざっくり説明するなら…
分類その1 活動宮 → 牡羊座 蟹座 天秤座 山羊座
その行動特性 ・とりあえず動いてしまいがち。
・積極性がある反面、ものごとを維持することが苦手。
分類その2 不動宮 → 牡牛座 獅子座 蠍座 水瓶座
その行動特性 ・維持力が強く、こだわったことは簡単に手放さない。
・新しいことや急なことが苦手。
分類その3 柔軟宮 → 双子座 乙女座 射手座 魚座
その行動特性 ・その場に応じて臨機応変な対応をすることが得意。
・変化に強くて穏やかだけれど、決断力や積極性に欠ける傾向も。
幼児期の子どもは、月星座の影響が強く現れている。
その傾向を否定することなく、彼らとは向き合うべきだと思う。
ピアノの椅子に座った子どもは、よく足をブラブラさせている。
「弾こう」という気分になっていない証拠。
そもそも子どもは「じっとさせられること」が生理的に苦手な場合が多いけれど、
活動宮に月を持っている子は、それが顕著に表れやすい。
そして「いけませんよ」と諭されたり、ましてや膝を押さえつけられたりした時、
特に強いストレスがかかるのもまた、活動宮に月を持つ子ども、という傾向はあるだろう。
特に月牡羊座。
経験上もそう感じる。
このタイプの子は、足ブラブラの時点で一度椅子から立たせて、
なにか他の活動をする方が得策だ。
一緒に歌うとか。
手拍子や足踏みを使ったリズム活動なんかもいいと思う。
上手くいかないからといって、しつこくやり直しさせない。
2~3分から長くても10分以内くらいで、次の課題に移るようにするなど、
持ち前の瞬発力を心地よく発揮できるように、工夫することが必要なんだよね。
少しおねえさん、おにいさんぽくなってきていたら、
「ハイ、ではブランブランの足をブラーンのままにして、あと3回だけここを練習しよう。
3回でどれくらい上手になれるかな」
と、集中を促してみると、本人の達成感も高まるはず。
とにかく、月活動宮の子どもが(大人だって実はそうだけど)じっとしていないのは
生理的なものだから、おさえつけるとロクなことがありません。
余計に落ち着きがなくなります。
(つづく)
Tarot reading & Piano lesson room ~ ゆりのき ~
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿